好きなものを好きなだけ

映画や漫画、ゲームetc... 好きなものや感銘を受けたものをまったりと書いていきます

ロウラヴ / It's a small world / ユーモア

 

 コートーヤー。

 

 

 

今日の好きなものは、今話題のバンド、King Gnuの個人的ベスト3の楽曲について......

 

 

 

 

 

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 画像は、今年の1月15日に発売したニューアルバム、「CEREMONY」を購入した際に撮影したCEREMONYブースと、King Gnu仕様のハチ公です。

 

この時に、Blu-ray付の初回限定版をしっかり購入しましたので、その画像はまたCEREMONYの記事を書いたときにでも載せてみようかと思っています。

 

 

 

 

 

 さて、まずKing Gnuについて簡単に書いていきます。

 

常田大希(Vo,G) 井口理(Vo,Key) 新井和輝(B) 勢喜遊(Dr,Sampler)の4人で構成されているミクスチャーバンドです。

このメンバーを集め、King Gnu(元Srv.Vinci)を結成した常田大希と、俳優業も行いラジオ等様々な面で活躍している井口理の二人が名門東京芸術大学出身ということで話題になっているバンドですね。

 

安定した技術力の高いリズム体、そこに常田のハスキーボイスと井口の繊細なハイトーンボイスが絡み合い、独特な世界観の楽曲を織りなしていく......

 

デビューしてわずか1~2年で紅白出場というのも納得できるような、センス、技術、話題性を持ち合わせたバンドだと思います。

 

 

 

 

 

 

 バンドについても延々と長く書いていきたいのですが、今回は特に好きな3曲を紹介していきます。

 

 

 

 

 まず1つめは「ロウラヴ」。

 

 

youtu.be

 

 

 

 こちらはSrv.Vinci時代のMVですね。

動画内の部屋は常田大希の祖母の家で撮影をしたんだとか。

なんだか映像や演奏から初々しさみたいなものが感じられますね。

 

King GnuアルバムのTokyo Randez-Vousのロウラヴと比べると、King Gnuのロウラヴの方が演奏力、歌唱力が上がっているのがわかります。

 

この曲は個人的ベスト3の中では、一番激しめの曲調だと思います。

歌詞や音から感じられる、少し投げやりで寂し気な感じと、サビのLaLaLaの部分がすごく耳に残り、気が付けば口ずさんでしまうような楽曲です。

 

激しめで寂しげな曲調の好きな方にはぜひともお勧めしたい1曲です。

 

 

 

 

 

 

 つづいて2つ目の曲は「ユーモア」です。

 

youtu.be

 

 

こちらはスマホゲーム「ロマンシングサガ リ ユニバース」のCMに使用されている楽曲です。

残念ながらYouTubeの公式チャンネルで楽曲が出ていない為、アルバム「CEREMONY」の楽曲紹介ムービーを張り付けておきます。

このムービーの4曲目にユーモアが流れております。

 

 

こちらの曲は一言でいうと「妖艶」ですね。

曲にも夜というフレーズがでてきますが、その通り夜にピッタリの楽曲です。

 

アップテンポではありますが激しくはなく、同じテンポで淡々と進んでいきます。

安定したバスやベースに踊るように軽やかなギターやキーボードの音、そして透けるような井口の高音の歌声と常田の低音の歌声が混ざり合い、なんともセクシーなんですよね……

 

ちなみに筆者は、この曲を目的に「CEREMONY」を購入したと言っても過言ではないくらいこの曲が好きです。

本当にセンスの塊のような曲なので、もし聴いた事が無い方がいらしたら、是非とも聴いてみてください。

きっとアナタも惚れるはず!!!(笑)

 

 

 

 

 

 

 つづいてラスト3曲めは「It's a small world」です。

 

youtu.be

 

この曲は2ndアルバム「Sympa」に収録されている曲で、MVで踊っている白塗りの男性はなんとメンバーの井口理らしいですね。

これを知った時はかなり驚きましたが、井口はこのMVをツイッターローマ法王にリプで貼っていたというから更に驚きです。

クソリプエピソードはジャスティンやアジカンのゴッチ等、様々ありますのでご興味のある方はぜひ検索してみてください笑)

 

 

この曲は筆者がKing GnuのCDを購入することを決意した一曲で、かなり思い入れのある曲でもあります。(基本はダウンロード派の為、本当に好きな音楽しかCDは購入しません。)

まさしく、個人的に永遠のNo.1の曲といっても過言ではないでしょう。

 

 

たまたまYouTubeのお勧め動画に出ていた「Player-X」を聴き、独特の音楽センスだなぁ。とKing Gnuが気になる存在になっていた時にポンと現れた「It's a small world」。

 

こちらも「夜」や「ダンス」をテーマにした楽曲なのですが、この曲を聴いた時の衝撃はものすごかったです。

静かな楽曲の中に光る最高の音楽センスに、綺麗さ、少しの寂しさ、子供のようなわくわくする気持ちやかわいらしさ、切実な願いの込もった切なさなどを感じ、

なんだこの曲は!?!?と口で言ってしまったぐらい衝撃的でした笑

 

 

MVの踊りや、演技、更にはその演技の間までかわいらしく、何度観ても癒されますね......

歌詞の子供のような世界観も含め、とにかく愛おしい1曲です。

 

新しく好きなものを見つけられる瞬間って、なんだかとても嬉しくなりますよね!!!

 

 

 

とにかく、この曲は個人的にドストライクな曲で未だにヘビーローテーションで聴きまくっていたりもします。

アルバムver.よりMVの最後の一拍あけてからまた音楽が流れだすのがとても好きです。

いつかライブで聴きたいなぁ.........。

 

 

 

 

 

 

今回は特に好きな3曲を記事に書かせていただきましたが、King Gnuにはこの他にも甲乙つけがたいような素晴らしい楽曲がたくさんあります。

 

もしKing Gnuが気になっている方がいましたらぜひとも聴いてみる事をお勧めいたします!!!!!!

 

 

 

 

ここまでこの長文駄文を読んで下さった方へ感謝申し上げます。

読んで下さった方にも素敵なものとの出会いがありますように!!!!!!

 

MOON

 

 コートーヤー。

 

 

 

今日の好きなものは、ラブデリック社のMOONというゲームについて......

 

 

 

 

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この画像は公式ホームページの壁紙ダウンロードから転載しております。

http://oniongames.jp/moon/

 



 先週、ラジオの「井口理のオールナイトニッポン」で、今注目のバンドKing Gnuの井口理さん(Vo.Key.)が一番好きなゲームとして話題になったMOON。

 

かくゆう私も、任天堂Switchでこちらのリメイク版が配信される事を、

井口さんのツイートを観て気になり、購入した一人です。

 

(以下、当時の井口さんのツイートです。)

https://twitter.com/Satoru_191/status/1169485975229095936?s=20

https://twitter.com/Satoru_191/status/1169489342722531329?s=20

 

 

 

 

 MOONは1997年にプレイステーションソフトとして開発されたゲームです。

Switch版の発売ということで気になっていたので当ソフトを調べたところ、「もう、勇者しない。」という独特なキャッチフレーズと、敵を倒すという概念のない

「アンチRPG」として紹介されておりました。

 

 

Switch版のプロモーションビデオでは、ドビュッシーの「月の光」をBGMに、「ゲーム中の一癖も二癖もある村人たちの話や悩みを聞いてあげたり、

レベル上げ目的で勇者に倒されてしまった罪の無いモンスター(アニマル)たちの魂を救済することで「ラブ」を集めていくゲーム」という紹介。

 

懐かしのプレステのドット画と、粘土細工のようなキャラクターや文字エフェクトで表現された独特かつ、なんとも優しい世界観.........

個人的に、音楽、映像、ストーリーとどれをとってもどストライクだったため、前売りダウンロードにて、購入しました。

 

 

プレステ版のソフトにはプレミア価格がついており、なんと価格が4~5万円。

長年にわたり、とても愛されているゲームだということがわかりますね。

 

 

 

 

 

 ストーリーは、主人公がRPGのテレビゲームをすすめるところから始まります。

夢中になって敵を倒しまくり、レベルを上げ、新しく覚えた技や魔法でどんどんゲームを攻略していく主人公。

 

いよいよラスボス戦…!!というところで母親に「ゲームなんてやめて早く寝なさい」と一括されてしまいます。

渋々ゲームをやめ、寝る準備をして部屋に戻ると、消したはずのゲームがついており

なんと主人公はそのゲームの世界へと吸い込まれてしまいます。

 

今まさにプレイをしていたゲームの町へ迷い込んでしまう主人公。

主人公は町の人から姿が見えず、誰にも認知されないまま路頭に迷っていたところ、主人公の事を孫と呼ぶ老婆と出会います。(老婆は目が見えませんが、主人公の事を孫として感じることができます。)

 

老婆に優しく迎え入れられ、老婆の家で眠りにつくと、夢の中に女神が現れ、「この世界のラブを集めなさい」と言われます。

果たして、このラブを集めた先には何が待っているのだろうか?

元の世界には帰れるのだろうか?

ここから主人公の、ゲームの世界「ムーンワールド」での生活が始まります……。

 

 

 

 

 さて、女神に言われたままにムーンワールドのラブを集めたいところですが、

まずこのゲームを始めて1番最初に驚くことは、ゲームオーバーになるまでの早さです。(笑)

 

このゲームの中での主人公が動けなくなるまでのパロメーター。いわゆるヒットポイントのような概念のものが「時間の経過」となっております。

主人公が活動できる時間は限られており、活動限界を超える前にベッドで眠らないと主人公は力尽きてしまいます。

 

故に何も知らないままゲームを進めていくと、あっという間に主人公は力尽きてしまうのです。

 

そしてこのゲームは「敵を倒してレベルを上げていく」という概念がないため、ラブを見つけて夢の中で女神に評価してもらうことでレベルを上げ、活動時間を延ばしていきます。

ゲームでは珍しく、暴力も争いもなく、相手を傷つける能力も上がらない、なんとも優しい世界観の中、朝から夜まで体力の許す限り人助けの冒険を進めていくのです。

 

 

 

 そしてこのゲームは、主人公が現実世界で操作していた「勇者」を客観的に見ることができます。

外からの視点で観る勇者は、レベル上げのために生き物を躊躇なく殺しまくったり、人の家のタンスを漁り、勝手に物を持ち出したりと、さながら狂人のように映し出されております。

 

ですがそんな彼を観ながら、「自分は(他の)ゲームの中ではヒーローだったけど

、実際はかなり酷い事をしていたのでは..?」なんて少し考えてしまったりするのです。

 

その他にも、ラブ集めのため町の人の悩みや説教を聞いていくのですが、

またこの町の住人一人一人にも様々な考えや信念があったりして、「人の在り方」というものを少し考えさせられるようなゲームという感じがするんですよね......。

 

 

 

 

 そしてこのゲームは世界観だけではなく、音楽もまた逸材なのです。

ムーンワールド内ではMD(ムーンディスク)と呼ばれるアイテムを発見または購入ができ、ゲーム内のBGMとして楽しむことができます。

Rock、R&B、Hip Hop、Jazz、日本民謡のような音楽など、様々なジャンルの音楽が36

種もあり、1曲1曲がしっかりと作りこまれていて、音楽だけでもずっと聞いていられるぐらい良いのです。

 

プレステ版MOON発売時にも、MOONのサウンドトラックが販売されていたようなのですが、それがリメイク記念で再販するという情報があり、筆者はなんとしてでもフラゲしてやろうと思っているぐらいMOONの楽曲は気に入っております。

 

 

 

 

 

 また長々と書いてしまいましたが、とにかくこのMOONというゲームは面白いです。

 

エンディングについては賛否両論で、「かなりのクソゲー」というような辛辣な意見もあるようですが、個人的にはエンディングもかなり好きです。

エンディングについては実際にプレイしてからのお楽しみということで......

 

 

 

とにかく、このハートフルで少しセンチメンタルな世界がたまらなく好きでしょうがないのです。

 

オンラインゲームが主流になり、いかに相手を倒せたか、いかに相手より強いかを競い合うのが常となった今の時代だからこそ、MOONのようなゲームは必要なのではないでしょうか?

 

 

ゲームがお好きな方はぜひ一度、このゲームをプレイすることをお勧めいたします。

 

 

 

 

長々としたまとまりの無い文を最後まで読んで下さりありがとうございます。

ここまでこのブログを読んで下さった方に、素敵なできごとや素敵な出会いがありますように!!!

 

JOKER(2)

 コートーヤー

久しぶりの更新になりました。

 

 

 

 今日の好きなものは、再び映画JOKERについて...

 

 

 

 

 

 まずは先日行われたアカデミー賞の授賞式。

JOKERでは見事に主演男優賞(ホアキン・フェニックス)と

作曲賞(ヒドゥル・グドナドッテイル)の二冠を受賞し、

11部門でのノミネートということで、ノミネート数はJOKERが1番だったようですね!

おめでとうございます!!

 

 

個人的にはあの映画の世界観、アーサーのじわじわと出てくる異質さ、

貧困等の社会メッセージ性を作り上げた監督にもスポットを当ててほしかったのですが、どうやら賛否両論だったみたいですね...

 

非常に残念です......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回は2つめのJOKERの記事ということで、内容や考察を書いていきたいと思います。

ネタバレも多数ございますので、まだ観ていない方は、一度JOKERを楽しんでから読むことをお勧めします。:-)

 

 

 

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 画像は先日購入したブルーレイ&DVDボックスの箱のもう片側の画と、

ケースを開いた中身です。

暗くてわかりづらいかと思いますが、ディスクを出したケースの中の画は

冒頭の、ピエロのメイク中のアーサーが使われております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 まずはこの映画の見どころは、やはり心優しい青年アーサーから極悪非道のサイコパス、悪のカリスマジョーカーへと変貌していく様ですね。

 

 

 

 主人公アーサーには恵まれない環境に居たり、天性の才能かというくらい間が悪く不幸な目にあったり、自分のアイデンティティを否定され続け、様々な人に見捨てられ、自分の存在価値が見出せなくなっていく様が痛々しいまでに描かれており、

その中で、ただ一つ他人から賞賛されている(と思ってしまった)のが、

暴力や殺人(=力)で、次第にそれが彼のアイデンティティとなっていってしまう。

 

 

「自分は人と違う」「普通とはなんなのだ」と思い悩んでいた彼が、殺人をきっかけに「これが自分であり、何も自分を否定するものを理解する必要はない、蹴散らせばいい」と開き直る姿は清々しく、髪を染め、ピエロのメイクを施し、

不敵に笑う彼をみて不謹慎ながらも「格好良い」と思ってしまった方は多いのではないでしょうか?

 

 

話は少し違いますが、地下鉄での殺人時、本当に誰が見てもダメな奴のアーサーが、銃を持った途端に凄腕のスナイパーばりに獲物を淡々と仕留めていく様だったり、

 

事あるごとに自分の感情を踊りで表現する様子は、何故か引き付けられるような妖艶な魅力があるんですよね。 本当に不思議だ。

 

 

 

 

 そして 個人的にこの映画の恐ろしいと思ったところが、アーサーのサイコパスな異質さももちろんありますが、なによりそれに共感し、暴動を起こす人々でした。

 

おそらく、このアーサーが体験するような不幸やそれによる苦悩、不満、怒りは、

お話の中でも現実でも、わりと多くの人が心の内に秘め、共感できてしまう所があるのではないかと思います。

 

 

 だからこそ、一人の発信源から出た不満が、街を壊滅に追い込むまでの事態になってしまったシーンを観て、人々の共感と責任転換(みんなやっているからいいだろう。というようなもの)は、ダイナマイトよりも早く街を滅ぼすという恐怖心があったのと、

 

ラストシーンのピエロの仮面をつけた人々がJOKERを囲み、悪のリーダーとして崇める姿は、匿名で一人の人を晒上げる、SNSという何より身近なものと重ねて観てしまい、

現実でもこのような状況が、簡単に生まれてしまうのでは?と心配になりました。

 

 

映画の公開がハロウィン前後だったため、本当に気が気じゃなかった...(笑)

 

 

サイコパスの殺人鬼も怖いけど、一つのきっかけで好き放題やる周りの人が一番怖い。

私は「JOKER」は個人では無く、周りを巻き込んだ「現象」だと考えています。

 

 

 

 

そもそもそれを引き起こしてしまうのが、JOKERの悪の魅力であり、

カリスマ性なんでしょうがね……

 

 

 

そしてこのような事を考えさせられるだけの演技を魅せつけた

ホアキン・フェニックスにも脱帽です。

彼の出した異常性や緊迫感は、きっと他の人ではなかなか出来なかったでしょう。

 

なんせ、役作りのために1日1つだけのリンゴで過ごし、3か月で30Kg程の減量を

されたそうです。

そりゃこれだけ鬼気迫る演技になるわけですね......

 

 

 

とにかく、観たことがない方は、ぜひとも1度観てほしい作品です。

 

 

 

 

作品の内容(アーサーの出生の謎、どこまでがアーサーの妄想なのか、エンドロール前の精神病院のシーン等)の考察についても記載する予定でしたが、

好きすぎて延々と書いてしまいそうなので、どこかのタイミングで少しづつ書いていきます。

 

 

こんな長々とした記事を読んでくれた方には、絶対にいいことが起きます!笑

ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございました。:-) 

JOKER(1)

 

コートーヤー

 

 

 今日の好きなものは、ホアキン・フェニックス主演の映画JOKERについて......

 

 

 

 

 

 

 

 ついに我が家に届きました。

JOKERのブルーレイ&DVDセット!!!

 

 

ブルーレイとDVDの他、ケースカバー(右上)とポストカード4枚(下)が

一緒に入っておりました!!!

 

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ちなみにケースカバーの裏面はポストカードの一番左と同じく、

あの有名な階段ダンシングの画が使われております。

 

 

いや~、格好良い。とにかく格好良い。しつこいですが格好良すぎですね。

特にポストカードの左から2番目の画は、ポスター等でもあまり見ない画だったため、

開封してからニヤニヤが止まりませんでした。

 

 

 

 

 

 

 元々バットマンやDCのファンであるとか、そういうわけでもない自分が

この映画を観たきっかけというのが、主演のホアキン・フェニックスでした。

 

彼の主演作品の1つ、「her/世界でひとつの彼女」を観て、

独特の存在感と演技力(しかも難しい役柄なんじゃないかな)で

「うだつの上がらない男の役をここまでナチュラルに演じるなんて...」と、なんとも言えない衝撃を受けておりました。

 

そんな彼がJOKERを演じるとの情報があり、

何が何でもホアキン・フェニックスの演じるJOKERが観たい!!!!

と思ったのがきっかけでした。

 

 

 

 

私はダークナイトヒース・レジャー演じるジョーカーのイメージが強かったため、

サイコパスかつ冷淡で狂気をはらんだあの役を、

個人的に気弱なイメージがついているホアキンがどう演じるのかと......

更に、公開が決定した当初、「ジョーカーの誕生の経緯が描かれる」と聞き、

チャップリンのスマイルが流れる中ホアキンの素顔にピエロの顔がちかちかと

映し出されるPVを観たときには、鳥肌が止まりませんでした。

 

 

 

その後の上映間近のPVも衝撃的でしたね……

 

「どんな時も笑顔で」と口元だけで笑うアーサー。

狭い風呂場で母親の介護をし、優しく笑うアーサー。

ピエロの姿でボコボコにされ、道に横たわるアーサー。

ガリガリの身体で風呂場でポップに踊るアーサー。

 

いや書いてるだけで頭がおかしくなりそうになりますね......

最初に観た時は悲壮感がすごすぎてなんだか泣きそうになったものです。

「何かがあってお母さんが亡くなってしまうのか?」とか、

「そういえばヒース・レジャーのジョーカーが口の裂けた話で親がどうとか

言ってなかったっけな?関係あるのか?」など無駄に色々勘ぐったりしてました。笑

 

 

 

また上映前までの感想や印象も、実際に映画を観ていい意味で

裏切られまくるわけですが......

 

 

 

 

 

 

 上映前のワクワクしていた頃を思い出すとそれだけで書くことがいっぱいに

なりますね。笑

ここから作品の事や個人的考察を書くと果てしなくなりそうなので

分けて書きたいと思います。

次は作品の魅力や考察が書けたらいいなぁ。

 

 

なんか書いてるだけで楽しいなぁ。笑

 

サマーウォーズ

コートーヤー

 

 

今日の好きなものは映画サマーウォーズについて......

 

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 今日はサマーウォーズの4DXシネマを観てきました。

 

 

映画に記載されていたものをみると公開がなんと2009年…

時間が経つのは早い。 恐ろしいものです……笑

 

 

 

 

 

 サマーウォーズは多くの方が観ているかと思いますので、

あらすじははぶき、4DX版の方の感想を書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 まず第一の感想が、公開から10年が経つにも関わらず、

映画の物語や設定が全く色あせていない事に驚きました。

 

 

冒頭のOZ(オズ)の世界の紹介のシーン...

ショッピング、映画、スポーツのエリアなど、映像が流れていくなかで

まるで引き込まれるかのように椅子が動き、風が吹き、まるで自分自身がOZの世界を

体験しているかのよう。

 

映像の方も、最近どこかで観たような...と思ったら、

レディープレイヤー1の冒頭の「オアシス」の紹介シーンとすごく似ているんですよね。

確証はありませんが、スティーヴン・スピルバーグサマーウォーズに感化され

あの映像を作ったのでは…?と考えるとロマンスが止まりません。笑

 

 

公開当時に観たときも、OZの世界観はかなり衝撃を受けましたが、

今観ても全然違和感が無いんですよね。

唯一あるとすれば、登場人物の殆どがガラケーを使用していた事ですかね。

スマートフォンが出回った今、ガラケーで体感型のネット世界を使用しているのが

なんとも不思議な光景に見えました。

 

 

そして個人的に好きなのがキングカズマの戦闘シーンですね。

キングカズマは元々人気のかっこいいキャラクターですが、

カズマが殴る、蹴る、攻撃を避ける度に風が吹いたり背中に衝撃が走ります。

普通に物語を観たい方には少々不快かもしれませんが、

私はあの臨場感が好きですね。

 

 

あとは初めて見るシャボン玉が飛んでくるギミックを体験できて感動でしたね。笑

 

 

 

 その中でもやはり一番好きで、感動するのは、おばあちゃんの栄さんですね。

何があっても気丈でみんなを奮い立てる姿、人と人との繋がりを大切にし、

何より家族のみんなを理解し、受け入れる懐の深さは圧巻です。

 

こういうデジタル種本の物語で、みんなが忘れがちなアナログでしかできないことを

大切にしているのはいいですね。ハッとさせられます。

 

 

 

 

 

 サマーウォーズがお好きな方は、ぜひとも4DXでも観る事をお勧めします。

10年前に観た時と、今現在で自分が観える世界もきっと違ってくるかと思います。

思い出に浸り、当時を思い出しながらじっくり楽しんでみてください。

 

 

これを読んでくれた方にも素敵な時間を過ごせますように……!!

epsom salt

 コートーヤー

 

 今日の好きなものはepsom salt(エプソムソルト)について……

 

 

 

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 まず、エプソムソルトとは、硫酸マグネシウムという白い結晶状の入浴剤です。

ソルトとはいいますが、塩分は全く含まれていないそうです。

 

 

湯船にはったお湯にエプソムソルトを入れ、溶かすだけ。

それだけで次のような効果が得られます。

 

  • 身体を温める温熱効果
  • リラックス効果

 

二つだけかーーーーいと思った方もいらっしゃると思いますが、

この効果がまたすごいんです。

 

 

 

 まず、温熱効果には体温や血圧を調整する効果があり、なんといってもお風呂上りのあったまり方が全然違うんです!

文字通りの湯冷め知らず。 寝るときまでぽかぽか状態が保たれます。

 

また、うちは悲しくも追い炊き機能の無いお風呂なのですが、

エプソムソルトの効果で身体が充分に温まるからか、他の入浴剤を入れた時と比べ、

湯に浸かっているうちに温度が下がる感覚があまり感じられません。

(※あくまで個人の意見です!)

 

 

 

 リラックス効果については、マグネシウムの効果で筋肉の緊張を和らげたり、

過敏になった神経を落ち着ける効果があるそうです。

エプセムソルト風呂に浸かるだけで、朝まで気持ち良くぐっすりいけます。

 

香り付きの物もありますので、そちらを使うとよりリラックス効果が得られやすいかもしれませんね。

 

 

 

今回私はイランイランの香りのものを購入しましたが、このシリーズですと他にも

ラベンダー、ひのき、ローズマリーローズオットー、クールミント、

ストロングミントの香りがあるそうです。

 

調べてみて解ったのが、クールミント、ストロングミントは冷感効果があり、

夏の暑い日用になっているみたいですね。

 

 

その他にも、お肌にうるおいを与えるクエン酸が配合されたコスメテッィクウォーターや、それに更にフィチン酸を加え、更に美肌効果のあるモイスチャライザーなどが

あるそうです。

女性の方必見ですね。

 

 

 

 さんざん香りのお話をしましたが、唯一残念なのが香りが薄く、

すぐに消失してしまうことです……

ですがそれでも購入をお勧めするほどの入浴剤なので、ご興味のある方はぜひ使用してみてください。

寒い冬でもぽかぽかで眠れますよ!!

 

 

最後に入浴時の注意点を書いておきますね。

 

 ※商品にもよるかとは思いますが、エプソムソルトを投入したお湯に浸かるのは

  10~20分ほどを目安にしてください。

  それ以上の入浴は身体に負担をかけやすくなります。

  また、個人差はございますが血中のマグネシウム濃度が上がるため、

  心臓や腎臓など内臓に疾患を持つ方は、くれぐれも主治医とのご相談の上、

  ご使用ください。

 

 

 

これを読んで下さった方も、素敵な時間が過ごせますように……‼

重力ピエロ

コートーヤー

 

今日の好きなものは伊坂幸太郎の重力ピエロについて…

 

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加瀬亮岡田将生が主演で映画化もされていますね。

残念ながら映画の方は、まだ観たことがありません。泣

 

今日はこの小説の方の重力ピエロについて書いていきたいと思います。

 

 

 

 

この物語は、仙台市で連続放火事件が起き、その現場近くには必ずグラフィティーアートが見つかります。

この事件を、兄の泉水(いずみ)と弟の春(はる)で謎を解き明かしていく…

というのが大まかなあらすじです。

 

 

 個人的には、話の展開を楽しむより、哲学をする本という印象でした。

アート、著名人、遺伝子…と、この物語にはいくつかのキーワードが出ており、

そのキーワードが出るたびに

 

  • 「人」ってなんだろう... 動物との違いって?
  •  家族、絆、人と人の繋がり…これらの精神的繋がりは何から生まれてくるのか?
  • また、何をもってその「繋がり」を「証明」できるのだろうか?

など、答えの見つかりそうに無いことををぐるぐる考えてしまいました。

 

 

 

 特にこの泉水と春というキャラクター。

主人公の泉水とその弟の春は、前記したものを考えさせられるような

少し暗い過去があります。

 

それにも関わらず、決して暗くはなく、どこかコミカルでどこか淡々としている、

それでも温かみを感じるような二人のやりとりや関係が、

読んでいて心がむずむずとくすぐられるような感覚になります。

 

伊坂幸太郎さんの本を読んでいて、このような気持ちを共感できる!

という方がいたらとてもとても感激です。笑

 

 

 

また、春は同じく伊坂幸太郎さんの「死神の精度」にも登場しているようですね。

悲しいことに全然記憶にないため、また読み返して一人でニヤニヤしてやろうかと思います。

 

この記事を読んで下さった方にも、素敵な本との出会いがありますように…‼